8月12日から19日までの8日間にわたって行われた第5回ラリーレイド・モンゴル1999にチームスガワラから菅原義正/近藤聡子組がスズキ・ジムニーで、ガストン・ライエがホンダ・XR400Rで出場。全51台(二輪48台・四輪3台)中、完走車27台という過酷なレースとなりましたが、チームスガワラの2台は無事ウランバートルに到着。順位はどうであれ、完走者全員が広大で変化に富んだ美しい大地・モンゴルを思う存分に楽しんだ、そんなすばらしい8日間でありました。 初のヨーロッパライダーとして注目を集めた神様ガストン・ライエは初日のミスコースで8時間のペナルティーをうけ、優勝争いとは無縁となってしまいましたが、その美しく完成されたライディングは見る者を魅了しました。また、彼自身もモンゴルの大地に魅了され、この地をこよなく愛する1人となり、来年の出場を約束しモンゴルをあとにしました。 一方、百戦錬磨の菅原とラリー初挑戦の近藤組のスズキ・ジムニーはバイクのエントラントを助けたりミスコースをしたりでビバーク到着はほとんどが暗くなってから。それでも車両はノートラブルで、モンゴルを思う存分エンジョイし完走を果たしました。 |
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表彰式会場でパチリ! 左からエアメカニック鈴木、ガストン、近藤、菅原 | 菅原/近藤組のジムニー |
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