最終更新日:2002/09/09
パイロットでの出場の経緯を教えて下さい。
  今年で最後だと言うので、ぜひ選手としてもう一度参加したいと思い、昨年末頃から面白い車がないかいろいろと物色していました。そうしたら、インターネットオークションにパイロットが売りに出ていたので、早速、買った訳です。

●ドライバー:菅原 義正
パリダカールラリーでカミオン部門にて常に上位入賞を果たしているドライバー菅原義正が、今度は一人乗りのバギーでモンゴル参戦をする。パリダカでの経験を活かした走りに注目が集まる。
 

PILOTとは具体的にはどんな車ですか?
  日本では発売されてませんが、前のオーナーがアメリカから逆輸入した車で、エンジンは400cc 2サイクル水冷の単気筒です。変速はベルト駆動のオートマチックでバックも付いてます。

●車両スペック(改造前)
HONDA PILOT FL400R
車両寸法:2195×1500×1450(長×幅×高)
乾燥重量:269kg
排気量:397cc(2サイクル水冷単気筒)
タイヤ:Ft AT22x7.00-10/Rr AT24x11.00-10
 


今回のラリー出場にあたってどんな改造をされましたか?
  純正のガソリンタンクは16リッターしかありません。規定では300キロ無給油で走れなければなりませんので10%のマージンを入れ330kmを目標に改造しました。全部で76リッターを用意しましたので、4.3km/L 以上の燃費が出ないととガス欠です。砂浜でのテストでは4km/Lでしたが、これは最悪の状態だと思っております。ラリー中は6km/Lも走ってくれた日もありました。
また、毎年、雨が降る日があり、対策としてホンダジャイロキャノピーのキャノピー部分を移植し、ワイパーもついてます。
さらに、夜間走行対策としてホンダバハの軽量なヘッドランプを追加してます。
後輪駆動ですがデフが無いので、パンク対策としてリアーのスペアータイヤを1本だけ積んで走りましたが、見かけより丈夫なタイヤでパンクは3回だけ、それも小さな穴があく程度なのでチューブレスのパンク修理剤で、すぐに復活したので助かりました。
 

ドイツからエアメカさんを呼んだと聞いておりますが?
  はい、その通りです。カイザーさんで元KTMワークスのパリダカのエアメカで現在はミュンヘンの近くで自分の2輪ショップをしております。
アメリカからオーナーズマニアルを取り寄せて読んだ所、条件が悪い所では30時間ごとにピストンやリングをチェックしなさいと書いてあり、2日に一回エンジンを開けなければと思い、カイザーさんを呼びましたが、一回もエンジンを開ける事が無く快調に走ってくれました。
 

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