1983年、41歳で初めてパリダカールラリーに二輪で出場。
初めの3年こそリタイヤに終わるが、厳しさ故に真剣勝負のパリダカの世界に魅了され、10年間続けることを決意。
四輪部門に転向してからはトレードマークの鯉のぼりを掲げ、機転と実行力で安定した完走へと繋げていく。 また成績も総合30番台にも食い込むなど、サーキットレース時代から培われた本領も発揮、常連組としての認知度も徐々に広まっていく。
10年後の1992年、日野自動車との出会いによりトラック部門で新たな挑戦をスタートさせ、トラック部門の総合準優勝 6回、クラス優勝 7回を獲得。
ダカールラリー最多出場回数36回はギネス記録として認定されている。
2019年にダカールラリーを勇退。2020年からは、アフリカエコレースに参戦。ヤマハ YXZ1000R改(サイドバイサイド)で出場。2024年には、スズキジムニー660cc(JB64)で参戦。小排気量エンジンで完走を果たす。
♦ ギネス認定の世界記録
ダカールラリー世界最多連続出場 36回 / ダカールラリー世界最多連続完走 20回 ※2013年にギネスの規定が変更になり、これまでは認定となっていた2008年中止 大会が含まれず連続出場36回となる。主催者による公式連続出場回数は37回。 である。
2019年1月大会で最多連続出場36回(主催者公式出場回数:37回)を果たした。
♦ ダカール参戦実績 (2019年大会終了時点)
連続出場 36回 ※ / 全部門での合計完走 29回 / 二輪・四輪・トラックの3部門に出場 ※ 開催中止の2008年大会は含まず。
日本レーシングマネージメント(株) 取締役会長
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